ダイエット ー続編ー

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ダイエットの基本の続編です!

前回の記事でダイエットの法則は簡単だと言いましたが、今回は、「じゃ、どうして成功しないんだ!?」ということを考えていきましょう。



ダイエットの大きな壁① 「セットポイントセオリー」
摂取カロリーを減らせば、はじめのうちは、すぐに減るかもしれませんが、持続させるのが難しかったり、減らし続けるのが難しかったりしますよね。
セットポイントセオリーと呼ばれるものがあり、人の体は、ある一定の範囲を超えると、体重の変化を防ごうとする働きがあると言われています。たくさん食べると、基礎代謝も上がり、少なく食べると基礎代謝が減ってしまうということが研究で示されています。生存するためにはとても都合のいい機能ですが、減量したいバレリーナにとっては厄介ですね。。。


ダイエットの大きな壁② 「脳は甘いものを好む」
人間の脳は、塩辛いものと甘いものを好むようにできています。さらに、カロリーの高い脂質が多いものは、「甘い」と感じられるようになっています。そして、糖質が高いものが甘いのは言うまでもないですよね。その結果、お菓子や高カロリーな揚げ物などについつい手がのびてしまいます。もともと、野菜や味気のないものを好んでくれる脳にできていれば、こんなにダイエットで苦労することはないのですが。。。。


ダイエットの大きな壁③ 「エストロゲンとテストステロン」
男性がより筋肉質、女性がより脂肪質の傾向にあるのは、ホルモンの関係があるのです。エストロゲンは、脂肪を肥大させる役割があり、女性はエストロゲンの量が男性に比べると非常に多く、その結果、女性のほうが太りやすい傾向にあります。それとは対照的に、テストステロンは、筋肉を増やす働きがあり、男性のほうが女性より非常に多くの分泌量があるため、男性のほうが筋肉質になりやすい傾向にあります。


というように、ダイエットの法則は簡単でも、実行となると、上記だけではないですが、色々な要因が重なり、食事制限だけでは大変難しいのが現状です





では、バレリーナはどうしてみんな細いのでしょう?



それは、運動量ではないでしょうか。



日本でバレエを本気で習っているといっても、週に4-5回、1回にレッスンとリハーサルを含めて、多くても4時間程度だと思います。


しかし、海外のフルタイムのバレエ学校生は、毎日最低5時間はレッスンがあり、プロになれば、それに加えて、2時間の本番を週に何度もこなしているんです。そうすると、必然的に筋肉量が増え、基礎代謝も上がります。実際、私の友人の某国立バレエ団の男性プリンシパルは、毎日ハンバーガーを食べても全く太らないと言っていましたし、私の師匠も、プロになれば毎日たくさん踊るから、好きなもの食べれるようになるから今は頑張るのよといって、私のコンクール前のダイエットを励ましてくれていました。また、栄養学の授業でも、前回に紹介した3種類のエネルギーの消費方法のうち、運動が唯一自分でコントロールがしやすいので、減量のターゲットにしやすいと習いました。


もちろん、バレリーナがスラっとしているのは、遺伝性もあり、もともとの骨格が
バレエ向きのシルエットの人たちばかりが選ばれているということも関係しますが、
実際、私がフルタイムでダンサーで働いてみて、それ以上に感じたことは、運動量の多さでした。
プリンシパルやソリストレベルの人は、そりゃー太る暇はないなぁと
そして逆に、コールドレベルだと、自主的に動いていないと太ってしまうんだなぁっと



当たり前のことですが、特別なダイエット法を実践するというよりは、野菜を中心に、しっかりと栄養価の高いものも食べ、レッスンに励むことが、ダンサーにとって一番効果的かつ健康的なダイエット法ではないでしょうか? 


無理なダイエットをして、コンクールや本番前に、一時的に痩せれたとしても、またリバウンドしてしまうようであれば、プロとして使い物にはなりません。私は、それでとても苦労しました。みなさんも、日ごろから健康的な食事を心がけて下さいね。


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